ボカロとか東方とかWJとかが好きなかんりにんの、夢とか日々とか妄想とかが詰まった小さな部屋。
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風邪ひきました。
だけどこれは頑張ってとーこーしときます(…っていうのは昨日の話w)
マサさんへ!おたんじょーびおめでとうございます!
だけどこれは頑張ってとーこーしときます(…っていうのは昨日の話w)
マサさんへ!おたんじょーびおめでとうございます!
今日。霜月に入って2日。いやいやそんなことは別にいいんだ。
アイスは未だに溶けない今日この頃。
ついに、来た。待ち望んでいたような、けど来なくて欲しかったような。
まだお昼にもなっていないというのに、なんだか居心地がよくない。サンタクロースを待つ夜の子どもみたいにそわそわする。心臓がいつもの倍以上にせわしなく鼓動を打っている。
落ち着かない。当たり前か。だって僕は、この日をかれこれ1か月前から待っていたのだから。
いやしかし、来てみるとこの1ヶ月がとても短い道のりだったように思う。今この時間の方がよっぽど、よっぽど長い。
ふう、と息を吐いて僕はもう一度今日これからの予定を確認する。
頭の中の時間の流れと時計の刻むそれがずれているように感じるけれど、放っておこう。僕は時も錯覚してしまうほど緊張してるんだ。きっと。
手のひらに収めたものが、カタカタと震える。僕はそれを壊さないように、できるだけ柔らかく机の上に置いた。
ああ、そうだ。なんて言ってこれを渡そう。どんな顔で、これを渡そうか。
手紙は入れておいたけど、何も言わずに渡すのも味気ない。やっぱりここは、決まり文句でいくべきか。あまりぺらぺら喋るのもあれだしな。うん、それがいい。
机の上の置時計は、いつまでたってもその短針を持ち上げてくれない。
まだかまだかとその時を待つ僕は、自分でもわかるほどに焦れている。
どうすればいいんだっけな。こんなとき。
いつもの僕なら、そうだな。まず、こんな気分になること自体ないんじゃないかな。周りからもよく言われるし、自分でもそう思う。だから、余計にじれったくなるのだろう。
アイスは制限されててあと1個しか食べられない。それはできれば今は食べたくない。
彼が帰って来てから、2人でゆっくり食べるんだ。
食べるのは僕一人だけど、隣に人がいるかいないかでだいぶ変わるものだ。味とかは、特に。
長針はやっと次の数字へ進んでくれた。短針は相も変わらずその場で仁王立ちだ。
とてつもなく長い道のりを、だけど確実に時は迫ってる。
いてもたってもいられない、とはまさに今の僕をよく表している言葉だ。立ち上がって、公園をはしりにでも行きたいぐらいにじっとしてられない。
違う違う。
今僕がすべきことはそんなんじゃない。ひょっとしたらいつ来るかわからないその時を、ただこうして待つだけなのに。どうでもいいことばかりが頭をよぎる。そんな自分に、またもどかしく感じる。
早く。早く。早く来てよ。
早く彼に伝えたい。これを渡したい。
早く。
やっぱり焦れている自分にいつか気づいて、なんだかおかしくなった。
いつものようにのんびりしていたいのに、全部彼のせいだ。
のんびりなんて、できるわけがないよ。
だから、
フライングして伝えてもいいかな。心の中でだけ、そっと。
(はっぴーばーすでー、マスター。)
アイスは未だに溶けない今日この頃。
ついに、来た。待ち望んでいたような、けど来なくて欲しかったような。
まだお昼にもなっていないというのに、なんだか居心地がよくない。サンタクロースを待つ夜の子どもみたいにそわそわする。心臓がいつもの倍以上にせわしなく鼓動を打っている。
落ち着かない。当たり前か。だって僕は、この日をかれこれ1か月前から待っていたのだから。
いやしかし、来てみるとこの1ヶ月がとても短い道のりだったように思う。今この時間の方がよっぽど、よっぽど長い。
ふう、と息を吐いて僕はもう一度今日これからの予定を確認する。
頭の中の時間の流れと時計の刻むそれがずれているように感じるけれど、放っておこう。僕は時も錯覚してしまうほど緊張してるんだ。きっと。
手のひらに収めたものが、カタカタと震える。僕はそれを壊さないように、できるだけ柔らかく机の上に置いた。
ああ、そうだ。なんて言ってこれを渡そう。どんな顔で、これを渡そうか。
手紙は入れておいたけど、何も言わずに渡すのも味気ない。やっぱりここは、決まり文句でいくべきか。あまりぺらぺら喋るのもあれだしな。うん、それがいい。
机の上の置時計は、いつまでたってもその短針を持ち上げてくれない。
まだかまだかとその時を待つ僕は、自分でもわかるほどに焦れている。
どうすればいいんだっけな。こんなとき。
いつもの僕なら、そうだな。まず、こんな気分になること自体ないんじゃないかな。周りからもよく言われるし、自分でもそう思う。だから、余計にじれったくなるのだろう。
アイスは制限されててあと1個しか食べられない。それはできれば今は食べたくない。
彼が帰って来てから、2人でゆっくり食べるんだ。
食べるのは僕一人だけど、隣に人がいるかいないかでだいぶ変わるものだ。味とかは、特に。
長針はやっと次の数字へ進んでくれた。短針は相も変わらずその場で仁王立ちだ。
とてつもなく長い道のりを、だけど確実に時は迫ってる。
いてもたってもいられない、とはまさに今の僕をよく表している言葉だ。立ち上がって、公園をはしりにでも行きたいぐらいにじっとしてられない。
違う違う。
今僕がすべきことはそんなんじゃない。ひょっとしたらいつ来るかわからないその時を、ただこうして待つだけなのに。どうでもいいことばかりが頭をよぎる。そんな自分に、またもどかしく感じる。
早く。早く。早く来てよ。
早く彼に伝えたい。これを渡したい。
早く。
やっぱり焦れている自分にいつか気づいて、なんだかおかしくなった。
いつものようにのんびりしていたいのに、全部彼のせいだ。
のんびりなんて、できるわけがないよ。
だから、
フライングして伝えてもいいかな。心の中でだけ、そっと。
(はっぴーばーすでー、マスター。)
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