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ボカロとか東方とかWJとかが好きなかんりにんの、夢とか日々とか妄想とかが詰まった小さな部屋。

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息抜き程度に。
箸休め的な何か。
よーするに、

ここにかくことがないんだよ(再

「ごめんなさい」
 わたしにしがみついて、彼女はぐしゃぐしゃに泣きながら謝った。何度も何度も。その度に許しの言葉をかけるのに、どうにも謝罪をやめない。そもそもわたしは彼女に謝られる理由を持たないのに。
「…どうして謝るの?」
 背中に回された腕が、わたしの服の裾をきゅっと握る。弱々しいその動作に、わたしはそこから何も言えなくなってしまう。発するべき言葉をてのひらから滑り落してしまって、何もできなくなった。
「ごめんなさい」
 それなのに彼女は謝ることをやめない。彼女の双眼から零れ落ちていく水滴は、どんどんとわたしの首元を濡らしていく。そんなことに気を向けていられないという様子で、やっぱり彼女は謝り続けた。小刻みに震える細い肩が、今にも折れてしまうそうだった。
「ごめんなさい」
「もういいわ。謝らないで」
 暇そうにしていた両手を彼女と同じようにする。その体を抱きしめてみると、思ったより細かった。視界に見える彼女の髪の色が、わたしは好き。ゆらゆら揺れるところはまるで透いた海。深海色なんて暗いものじゃない。浅瀬色、とでも言うのかしら。明るくて、だけど同時に暗い、大人びた一面も持っている。彼女に似合う色。
「わからないわ。どうしてそんなに謝るの?」
 その髪をゆっくり撫でながら言った。別に理由付けられても困るのだけれど、とりあえず謝罪をやめてほしかった。
 くぐらせた指は、どこで引っかかることもなく流れていく。よく手入れされた髪だな、なんてこの場には関係のないことを考えた。
「………だって、それ、」
 ひっくひっく、と咽喉を鳴らしながら、彼女はその手でわたしの左肩に触れた。少しの沈黙を作りながら、わたしは言葉の続きを待った。
「それ、あたしのナンバー……っ」
「……ああ」
 そっか。なんだそんなこと。
 彼女はきっと今までずっと、そのことで自分を責め続けてきたのかな。だからそんなに、きれいに泣くのかな。なんて、思ったり。
「別にあなたは悪くないわ」
 頭を撫でる。この気持ちが、少しでもちゃんと伝わるように。
「でも…」
「気にしても仕方ないの。それに、」
 回していた腕に力を入れて、強めに彼女を抱きしめた。
「そんなになるまで気にしてくれただけで、うれしかったから」
 それだけ呟くと、彼女はまた涙腺を緩めた。声を上げてわんわん泣き出した。だけどもう、ごめんなさいは言わなかった。わたしはその間、彼女の体を強く強く抱きしめた。
 涙で濡れた首元が、風を受けて少し冷たかった。





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ルカが出来たばかりの頃の話。のはず。
ルカはミクより先に開発始まってたのに、いろいろあってミクが「01」として世に出たことに対しての謝罪。今の名誉はほんとはあなたが持ってたのに。ってね←

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